前回は「自分のいいところ」「わるいところ」「不安なこと」を広げました。今回は「作戦」を立てていきます。マインドマップの中でも大変重要なセクションになっています!
作戦の立て方
それでは早速「作戦」を立てていきます。「作戦」の立て方は大きく分けて二つあるので一つずつ説明していきますね。
理想の自分から
立て方としてはまず「理想の自分」の項目ので具体的に広げた物を見ます。「今週はこれができそうだな」など一つ見つけて「作戦」にもっていく形です。
この「理想の自分」から「作戦」に移動させるのは一番簡単な方法です。この方法は「理想の自分」が簡単に実現できる場合のみで使えます。
複数の項目を比べる
先ほどよりも少しレベルが高いことをしています。「理想の自分」と「自分のいいところ」「悪いところ」「不安なこと」を見比べて「作戦」を立てていきます。見比べる方法は以下の通りです。
- 「自分のいいところ」からみつける
- 「自分のいいところ」の項目を見ます
- 「理想の自分」の項目を見て、応用できそうなのを見つけます
- それを作戦として意識して行っていきます
- 「自分の悪いとこと」から見つける
- 「自分の悪いところ」の項目を見ます
- 「理想の自分」の項目を見て、これは絶対直さないといけないことを見つけます
- それを作戦として意識して直していきます
- 「不安なこと」から見つける
- 「自分の不安なこと」の項目を見つけます
- 「自分の理想」の項目を見て、この不安は解消しないといけないなということを見つけます
- どうやったらその不安を解消できるかを考えます(5個以上はできれば考えること)
- そのうち一番良さそうなのを作戦にして意識して実行します
個人的には「不安なこと」から見つけるのをおすすめしています。それは数が多くだせると思うからです。
作戦を立てる時に大切なこと
この作戦を立てるのは「仮説論」的な考え方を使用しています。仮説論はその名の通り「仮説」を立てて実行していくことです。なので一番大切なのは作戦を立てるということです。「この作戦微妙だからもっといい作戦をーーー」と考えていると日がくれます。とりあえず「作戦」を立ててみてください。
良い作戦とは
必ず成功する作戦はない
いざ立てた「作戦」ですが「本当にできるのだろうか」とか「成功するのだろうか」という思いがあると思います。残念ですが「作戦」に絶対はありません。つまり成功しないことがある(むしろ多い)のです。しかし何もしないよりはいいはずです。
僕なりの良い作戦の定義
一方良い作戦と悪い作戦というのは存在します。ここが一番面白いことでかつ面倒なことですが「僕にとって良い作戦」と「あなたにとって良い作戦」は違います。ではどうやって自分の良い「作戦」を見つけるのかという疑問が出てくると思います。そこで、その答えを導くために作戦をいっぱい立ててどの作戦が自分に合うかを評価していくのです。(詳しくは次回投稿します)
せっかくですのでここで僕の良い作戦の定義を紹介したいと思います。一例なので悪しからず。
- 今日から実行できる → 明日からでは絶対やらない
- 1週間は継続が必ずできる量 → 無理だなと思うことは最初からやらない
- 他人と一緒にできる → 一人でやるよりも長続きしやすい
- 「理想の自分」に最短ルートでたどり着く → 目標がみやすい
このくらいですかね。個人的には「今日から実行できる」というのを一番大切にしています。
とにかく「作戦」を立てまくれ
以上で「作戦」の立て方についての説明は終了です。「作戦」というのは量を立ててその中で一番良さそうなものを選択するのが一番良い方法です。とにかく「作戦」を立てまくって数を増やしまくりましょう。質の良い作戦を多く立てて、その中で最も良い「作戦」を選択できるように成長していきましょう。
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