池袋・サンシャインシティ展示ホールAで開催されている石田スイ展(21/2/6〜3/7)に行ってきました!
入場券購入
入場券はローソンチケットで事前購入というシステムでした。新型コロナウィルス感染症の対策として整理番号で入場時間帯が区切られていました。何人かで一緒に行くという場合は連番でまとめて購入したほうがいいかと思います。
場内が混んでてよく見れないということはありませんでした。時間制限などはなく、ゆっくりじっくり展示を見てまわることができ非常に快適でした。
僕は15時に入場したのですが、見終わった頃には17時になっていました。気づいたときにはあっという間に2時間が経過していて驚きでした。
アクセス
池袋サンシャインシティの公式ページにわかりやすい説明があります。池袋駅からちょっと歩いて、更に建物に入ってからちょっと歩くので、入場時間までに少し余裕をみて行くといいかと思います。僕は自分の整理番号の入場時間帯に遅れてしまいましたが、あまり待つことなく入れて頂けました。
会場の展示ホールAは建物の4Fです。館内の至るところに案内があったのでそんなに迷うことはないと思います。
会場内
はじまりの部屋
受付で入場券のモギリがあった後、会場入って最初は『はじまりの部屋』でした。
壁一面にずらりと並んだ沢山のディスプレイに「unravel」と共に東京喰種の映像が流れ、いきなり世界観に惹き込まれました。漫画の名シーンが次々に流れ、初めて読んだときの衝撃を思い出し一気に懐かしくなりました。
「unravel」はヨルシカのn-bunaさんがremixを手掛けた特別版です。各種サブスクで絶賛発売中です。
『東京喰種トーキョーグール』エリア
展示
一部撮影が許可されている場所がありました。問い合わせたところ、ブログに掲載しても大丈夫とお答え頂いたのでここに載せておきます。
100の質問
内容はここには載せられないので控えますが、非常に興味深いものが多く、ぜひ会場に足を運んでみることをおすすめします。会場内の人のほとんどが足を止め食い入るように読んでいました。
アナログ原稿・ネーム
東京喰種の読み切りのネームやおそらく東京喰種PINTOの元であろう作品のアナログ原稿などが展示されていました。本編とは登場人物たちの設定やストーリーが多少異なり、また違った面白さがありました。特に金木くんたちあんていくの3人の設定が新鮮でした。
『ジャックジャンヌ』エリア
後半は石田スイ先生が手掛けたもう一つの作品、「JACKJANNE」の展示でした。ニンテンドーSwitchでもうすぐ発売されるゲームです。
ゲームのストーリーから登場人物の設定、背景絵など何から何まで、発売前にここまで公式資料が見られるのは凄いなと感動しました。とても魅力的な世界観で、キャラクター1人1人のプロフィールも事細かに設定されていて読んでいて面白かったです。
ゲーム内の演劇シーンの映像はモーションキャプチャーで実際に踊っている所を元に作られているそうで、細かな手先の動きまで再現されていました。
展示会場を出た物販ブースの近くに、ジャックジャンヌの実機体験スペースがありました。制限時間の5分間存分に遊んでみて、改めて絵の綺麗さに感動しました。石田スイ先生のファンの方は間違いなく楽しめると思います。
また、Switchで体験版も出ているみたいです。ぜひ一度プレイしてみてはいかがでしょうか。製品版は2021.3.18(木)発売だそうです。
物販
展示会場からでたすぐのところに物販ブースがありました。自分は石田スイ展officialgoodsのクリアファイルAを購入しました。お財布に余裕があれば図録を買いたかった……
さいごに
「主人公やその周りが人間の敵側の存在になってしまう」という話の型は、最近では「鬼滅の刃」「怪獣8号」「呪術廻戦」など沢山の人気作品で見受けられます。しかし、自分の中では今でも東京喰種がその代名詞として印象深く残っています。石田スイ展は、東京喰種の連載をワクワクしながら読んでいた当時の気持ちを思い起こさせてくれました。本当に懐かしくなり、帰宅後思わず一気に東京喰種全巻を読み直しました。
石田スイ先生、そして東京喰種のファンの方はぜひこの機会に池袋まで足を運んでみてください。