西ドイツ国鉄 急行用客車 メルクリン製

こんにちは、政治学の意味が分からなくなっているIBKです。

今回は前回に続いてメルクリン製 製品番号4292番 西ドイツ(DB)の急行用客車を見てみたいと思います。

カラーリングはいわゆるタルキス色と呼ばれる緑とベージュの組み合わせになっています。少し古い製品ですので縮尺は現代のメルクリン客車より短い27cmです。等級は2等です。

メルクリン 27cm客車と28cm客車のサイズ比較

最近の28cm客車と比べるとこのくらいの差です。特に気になるほどの違いはありません。ただ窓数が異なっている点には注意が必要です。

裏を向けると「made in W Germany」の表記があります。基本設計の古さを感じますがそれでも最近の客車と比べても見劣りしないのはさすがメルクリンといったところでしょうか。

車内はヨーロッパでは一般的(近年はそうでもないそうですが…)な6人掛けコンパートメント席です。両サイドにトイレと思わしき空間があります。

さて、私がこの客車を購入した理由は同じ年代の寝台車と併結をしてみたかったからです。

となると「一般座席車ではなくクシェットではないとダメじゃないか!」となりそうですがメルクリンはDB所属の簡易寝台車の発売がほぼなくこの色のクシェット車も後の42999にしか入っておりません。つまり単品で入手できないのです。そのため妥協策として購入した次第です。実際寝台車に座席車が連結されることは珍しくないのでこれはこれでありかもしれません。

しかし手に取っているとベージュ色が少し濃かったりなんだか愛着がわいてきます。この購入、なかなかに良かったのではないかと思っております。気が向いたら寝台車の方も紹介しますね。

ではではー

IBK

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