本記事はトビログ初のイベント「○○のプロフェッショナルと思われる人々」の映画編の記事となります。
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今回ライター共通で「卒業」もしくは「映画」をテーマにした記事を書こう!ということになっていたようで、まあ例外なく僕も駆り出されました。
「卒業」という2文字には個人的に因縁があるのでそちらで書いてやろうと思っていたのですが、いかんせん内容がヘビーになりすぎそうだったので仕方なく映画になりました。
映画に対して特にこれといった思い出や執着はないので、なんとなく好きだったジブリ作品について調べながら4つほどどんなだったかなあと振り返るような形式を取ろうと思います。
備忘録のような書き方になってしまいますがご容赦ください。
なお、この記事中で使用している画像は全てスタジオジブリ公式サイトの場面写真提供より引用しています。
風の谷のナウシカ
最初に見たジブリ映画にして未だに一番好きな作品です。正直これを超えて面白い作品はほぼ存在しないと思っています。
登場人物全員が表情豊かで、子供ながらに「生きてるのかな???」と思っていたのをよく覚えています。表現が逐一リアルで、血が出るシーンは今でもあまり直視したくないです。
あとこの巨神兵も最初に見た当時はかなり恐ろしく感じていました。爛れた体とむき出しの牙と下あごがないあたりがどうしようもなく嫌悪感と気持ち悪さを駆り立てます。”異質である”という表現がここまで現実的に襲ってくるというのはなかなか恐ろしいものなんだなと改めて感じました。
また、登場する機体や道具のデザインも秀逸で、特にこの左下の写真のメーヴェが一番のお気に入りでした。10年間ぐらいずっとメーヴェが欲しいとわめいています。ちなみにユパ様推しです。
余談ですが、この『風の谷のナウシカ』は漫画版があります。これ全部で7巻ぐらいあったと思うんですが、映画では1~2巻までしか描かれていません。僕としては全人類に読んでほしいぐらいの名作だと思っているので、気になった方はぜひ調べてみてください。
ちなみに全て宮崎駿監督が書いています。すごすぎ…
天空の城ラピュタ
ナウシカの次に好きなのがこの『天空の城ラピュタ』です。今思えばここで目が肥えてしまった可能性が高いんじゃないかと思えるほど絵が綺麗。
さて、ジブリ映画(特に宮崎駿監督)の作画の特徴として、食べ物がめちゃくちゃおいしそうという点が挙げられます。この作品の中に出てくる食べ物も全部とびきりおいしそうなんですが、極め付きはこれ。
いやいやいやいやいや。おかしいでしょ。なんだこの半熟そうだけど白身にはしっかり火が入ってそうで周りには焦げ目もついている完璧な目玉焼きは。それをこんな分厚くて柔らかそうなパンにはさんで食べるっていやどう考えても最強ですよ。よだれがガンガン出てきて気が狂いそうです。
ドーラおばあちゃんはこの作品の中でも指折りの人気キャラだと思います。あの丹力と根性を持ち合わせたおばちゃんキャラクターはそうそういません。また、敵役ですがムスカ大佐も人気者ですね。(私がムスカ大佐DA☆)
となりのトトロ
ジブリ作品屈指の知名度を誇る作品だと思います。確か上記2つの作品とほぼ同時期に母親が見せてくれたと記憶しています。ナウシカ、ラピュタどちらとも違うほのぼのとしたストーリーで、こちらもかなり好きな作品です。
主人公はサツキとメイ。現代社会で薄汚れた心ではまぶしすぎるほどに優しくていい子です。
そしてタイトルにもなっているトトロ。バス停で大口開けて叫ぶシーンが意味わからなくて大好きです。
僕が個人的に一番好きなのはネコバスですね。目からビームみたいにライトが出るあたり既に面白いし、乗ると内側は全部ふかふかなのも最強です。スピードおかしいけど。
崖の上の上のポニョ
書いてる途中で思ったんですけど今まで挙げた作品全部○○の○○って形の題名なんですね。たまたまかなーと思って調べたんですが、ジブリ作品にはこの形式の題名が多かったです(場面写真が提供されている24作品中13作品が該当)。どうでもいいですね。
さて、この作品も自分の中ではかなり好きな部類です。特に主人公親子がかわいい。どっちもかわいい。
そしてポニョですね。彼女は作品を通して形態変化し、その状態によって成長度合いが表されているという面白い特徴があります。自分が特に好きなのはこのシーン。
ここで一心不乱に宗助を追いかけているポニョが本当に健気でかわいらしいです。ヒト状態のお披露目としてもなかなかインパクトがあっていいですよね。
また、このシーンのみならずこの作品全体として水、海が多く描かれています。絵で水を表現するのはかなり難しいはずなのですが、もうこれ以上ないほど綺麗な描写と色使いに見惚れてしまったのを覚えています。
また、この作品にもめちゃくちゃおいしそうな食べ物が出てきます。
いや美味そおおおおおおおおおおおお!!!!!!食べた過ぎて叫びました。
ハム、ねぎ、ゆで卵はもちろんのことスープの泡と色合いがもう絶妙すぎます。飯テロだよこんなの。
あとがき
振り返ってみると本当に素晴らしい作品ばかりでした。作画の美しさはもちろん、何気ない一言から優しさがにじみ出るようなセリフが多く、心の癒しになってくれた作品がこのほかにも数多くあります。また、今回は宮崎駿監督作品のみの記載になりましたが思い出のマーニーや借りぐらしのアリエッティなどの米林監督作品も個人的に大好きですのでまだ見てないという人はぜひ。
よだれが止まらなくなってきたのでここらへんで失礼して焼きそばでも食べてきます。それでは!
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