毎週交互にお送りしている連載、『隔週シャドバ雑感』担当の貫通錯誤とわいん、そして隠れシャドバプレイヤーのジローの三人で適当に新カードを紹介します。
新しく公開されている、アディショナルカードのまとめ記事をお送りします!
ニュートラル
オーバーヒートデーモン
ローテーション
主にラスティナを消滅させるのに使うのかなというカードです。他にもトリニティモンスターズやミルティオなど強力なラストワードを3コストで無力化できるのは大きな強みでしょう。採用の余地はあると思います。
エンハンス能力は構築レベルではありませんが、pickなどで大きく活躍できるのではないかと思います。
アンリミテッド
入れたいフォロワーの種類を絞りたい乗り物ロイヤルのようなデッキで環境に合わせて採用されるのではないでしょうか。正直メタカードとしては重すぎますが、単純なカードパワーは高いため、採用の余地はあるでしょう。ニュートラルカード枠として様々なクラスで採用が検討はされるでしょう。(貫通錯誤)
エルフ
閃光の精霊・エルバタ
ローテーション
正直よくわかりません。現行のロキサスエルフに入るかといえば枠の関係上入らない気もしますが、流石に2打点出したあと別タイミングでもう一回盤面に出てくるのは気持ち悪すぎるのでデッキの最適化途中で選択肢に入るカードだと思います。ロキサスが盤面を埋めまくるので相性はよくなさそうですが。(わいん)
アンリミテッド
ロキサスリノセウスOTKに採用されそうなデザインはしています。が、枠がないでしょうね。3Tもリザを出したほうが強いのでさすがに入らないかなと思います。シャムシャマより使い勝手が良いとなると割り込む余地もあるでしょうが、今カード自体にはプレイ枚数を増やす効果はないのでなんとも…。(貫通錯誤)
爪嵐の猫娘・セン
ローテーション
交戦時効果が呆れるほどうざったらしいですが、それ以外は余りパワーを感じません。このカードだけでは直接試合に大きく影響しないと判断できます。
ただし0コストトークンというのはプレイ回数の底上げに直結するため、枠があれば採用される可能性はありそうです。(わいん)
アンリミテッド
交戦時効果が単純に強力です。2Tにそのまま出すとフォロワー同士の戦闘ではほとんど取られません。ただ、環境の中心にいる超越ウィッチは1点火力が多いため向かい風であるといえるでしょう。そもそも、採用できるデッキタイプが想像できません。現状のアンリミエルフはそのほとんどがロキサスリノセウスOTKエルフですが、プレイ回数にそこまで貢献せず、アミュレットを出すわけでもないこのカードは優先的に採用されるほどのものでもないでしょう。(貫通錯誤)
ロイヤル
シュヴァリエ・マグナ
ローテーション
ロイヤルの欠点である
・フォロワーへのダメージ除去
・リーダーへの特大打点
に対して明確な答えを出せるカードです。
融合が必要というのがどう響くか分からないのが不安要素ですが、一枚融合でいいのでそこまで酷い縛りにはならないと考えています。
ただし指揮官リソースを捨てていいのか?というのを常に考えないといけないカードです。
結晶、本体フォロワー双方が非常に強力な効果を有しています。使い方を誤らなければ有能な戦力になることでしょう。(わいん)
アンリミテッド
アンリミテッドでも採用が期待できるカードです。ディオネを確定させている乗り物ロイヤルなどではカードタイプ的に採用できませんが、ラインハルトやペインレスサムライをも採用したタイプであればそこまで気にならないでしょう。融合先もナハトナハトやアイテールがあり、これらの二枚目意向が腐ることも相まって、困ることはないでしょう。(貫通錯誤)
ウィッチ
銀灰の星・アレーティア
ローテーション
20枚以下シナジーが実質2pickしかないので構築カードではないと思われます。アクセラがギリギリ実用レベルかもしれませんが、本体性能が残念な印象です。せっかくのドレイン効果も進化時効果で当たり先がなくなって効果を発揮しないことも考えられます。アクセラにもデッキ消滅効果が付いてるので式神には採用されないのではないでしょうか。しいて言うなら、リンクルキャルへの採用の可能性があるかもしれない程度です。(わいん)
アンリミテッド
アンリミテッドで多く使われるカードではないでしょう。本体性能は遅すぎて足りてません。注目すべきはアクセラレート効果です。現状最も強力なデッキである超越ウィッチに適したカードではあります。消滅も流行りのアグロデッキに向いていますし、2枚消滅もランダムな点を除けば水晶の魔導士と相性が良い点も見逃せません。ただ、それ以上に空撃ちできない点が尾を引きます。虹の輝きなら自分で出した従順な駿馬を戻すなどもでき、無理矢理使い道を捻出できることがあります。ただ、このカードは相手のフォロワーに対象が限定されているためそれができません。また体力2以下という縛りも、ムニャールやサイズアップしたデスティニーウィングナイトを除去できない点が厳しいです。ほとんど採用されることはないと考えられます。
土ウィッチにおいても同様です。最近流行りの冥府のことを考えても、墓場を増やせない点や除去の幅が狭い点などからわざわざ採用されることはないでしょう。(貫通錯誤)
ドラゴン
ティアマト・マグナ
ローテーション
乗り物ドラゴンでは、現状、ゲオルギウスが入っている枠を奪いきる力があります。全体除去として、進化権が必要ないのも大きいです。特に4Tなど、使い道のない時にも結晶効果のおかげで腐らず、それなりのパワーを持ちます。また、1ppを余らせているときなどにレジー等の保護が可能な点も見逃せません。
ランプドラゴンでは、相手の動きを遅延する役割を担うことができます。ただ、こちらの場合結晶効果をうまく使えない点などから、次第に数を減らしていくのではないでしょうか。(わいん)
アンリミテッド
アンリミテッドでの採用は厳しいでしょう。結晶効果はユニークかつ強力でフェイスドラゴンへの採用が考えられます。が、現状フェイスドラゴンが下火であり、環境に食い込ませるほどの力がこのカードにあるかといわれればありません。
ただ、今後フェイスドラゴンに採用できるカードが追加され、フェイスドラゴンの立場が上がったときにはこのカードの真価が発揮されます。本体性能はアグロネクロに刺さる以外微妙ですが、とにかく結晶効果のインパクトが強い印象です。
現状ドラゴンで最も使われている庭園ダゴンには枠が一切ありません。まず採用されないでしょう。(貫通錯誤)
ネクロマンサー
セレスト・マグナ
ローテーション
ビショップに対して明確に意識してデザインされたカードです。結晶本体両方がなかなかに嫌らしい性能をしています。
現状のネクロに入れる枠があるかは分かりませんが、存在するだけでネクロクラスの価値を高めることができると思います。
アンリミテッド
アンリミでの採用も考えられるカードです。結晶の回復妨害効果が単純に優秀ですし、またアミュレットの中からフォロワーが出てくるギミックというのは《骸の王》と大変相性が良いわけです。出てくるフォロワーは3/5と大きくはありませんが、例えば墓守の裏に隠すなら悪いものではありません。妨害要因を兼ね備えながら強固な盤面づくりに貢献できるのはただ強いと思います。問題は枠ですね。《死を知るもの》あたりでしょうか。(貫通錯誤)
ヴァンパイア
シェムハザ
ローテーション
現環境のローテーションの評価基準が無いため、全く未知のカードです。今実用に耐えうるヴァンパイアのデッキは狂乱ヴァンパイアですが、このカードを入れる枠は無いという認識です。ボルテオヴァンパイアにも入るかどうかは不明、申し訳ないですが何もわかりません。(わいん)
アンリミテッド
すごい期待しています。そもそも進化時効果が強力です。アンリミでは4Tまでに理不尽盤面を作られることが多くあります。進化が必要なので間に合わないこともありそうですがとはいえ《テミスの審判》効果は強力です。
それに加えてドロー付与。毎ターン手札4枚が確定しているっていうのはアンリミではすごいことです。バーンと疾走を主体にするようなデッキで使えそうです。どちらかというとこちらがメインでしょうが、背徳の狂獣を軸に据えたデッキの大幅強化でもあります。使いたさ満点の良カードです。(貫通錯誤)
灰白の豹・アイル
ローテーション
何かしらのアーキタイプを強固にバックアップするカードではありませんが、単純な性能を含めリソース補給手段として優秀です。突進効果もついてくるので及第点以上は確実でしょう。スカルフィッシュの活躍を見ればわかります。しかもこのカードは「受けるダメージを0にする」効果のおかげで有利トレードを仕掛けやすい点も見逃せません。(貫通錯誤)
アンリミテッド
アンリミでの採用は怪しいカードです。現状強力なアーキタイプである自傷ヴァンパイアに入るカードではありません。新たなる運命やバアルと背徳を組み合わせたタイプのあーきたいぴでは相性が良いでしょうが、そもそもが強くありません。というのも、極端に背徳に依存している割にサーチ手段がないためです。アグロヴァンパイアのリソース補給役として数枚挿されることは考えられます。決して悪いカードではありませんが、3コストと少々重い点とアーキタイプ合致がみられない点が懸念されます。(貫通錯誤)
ビショップ
フリッグ
ローテーション
《ゼノ・ウォフマナフ》《アンヴェルト》《ノア》と組み合わせると凶悪な盤面が作れます。純粋に西風神ビショップを強化するのではないでしょうか。多少重さは気になりますが、本人に進化効果がついている点もGoodです。ライフゲインまでできるので盤面を作るカードとして非常に強力でしょう。あのネフティスもヘクターもびっくり。(貫通錯誤)
アンリミテッド
アンリミだとさすがに重すぎます。スカルフェインもナーフされてしまいましたし入るアーキタイプがないように思えます。書いてあることがいくら悪くないとはいえやはり重さが重石となってくるでしょう。採用されることはないでしょう。(貫通錯誤)
ルナールプリースト
ローテーション
レフィーエとセトを足して魔改造したカードです。もう何も言うことはありません、強いなんてレベルではないですね。
清浄ビショップに確実に投入され、環境を決める一枚になるでしょう。
アンリミテッド
エイラビショップへの採用が大いに考えられます。単純に0コストで回復できる点が強力です。エイラ系のデッキは自然ギミックとそこまで相性が良くないため、聖なるアルミラージ・ジャスティーの採用は見送られがちでしたがこちらは問題なくデッキに入れるでしょう。やることがないターンに本体をそのまま出すのも強力です。しいて懸念点をあげるとすれば枠でしょうか。割って入る力は個人的にはあると思いますが、もしかしたら「案外手札がかつかつになる」なんてことがあるかもしれません。使ってみないとわかりませんが、本体性能も及第点、アクセラは満点なので強いとは思います。(貫通錯誤)
ネメシス
コロッセス・マグナ
ローテーション
正直「お前じゃねえんだ」感が強すぎます。素で出しても遅すぎるし結晶は微妙に重いしそこから出てくると進化はしますが何故か攻撃できなくなります。エッセルで疾走付与ぐらいしかまともに使う手段が考えられませんが、それでも限定的すぎます。涙が止まりません。(わいん)
アンリミテッド
採用はないでしょう。AFに全く関係ありません。他の軸はアンリミに存在しません。まず採用されないでしょう。(貫通錯誤)
ということで速報でお届けしました。皆さんの意見もぜひコメントでお聞かせください!最後になりますが、ぜひ毎週お送りしている連載のほうも読んでみてください!
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