Twitter版Clubhouse、ご存知ですか?Twitterの新機能としてテストが行われているのが「Spaces」です。ライターの私のアカウントでも使えるようになったので試しに開いてみました!
Spaces先行体験と使い方
Spacesは現状、一部のユーザーにしか解禁されていません。他の人の開いたSpacesにスピーカーとして、あるいはリスナーとして参加することで先行して使えるようになるようです。
解禁されると、Tweetボタン長押しで以下のようなマークが表示されます。
一番下に表示される粒上のこのマークこそが「Spaces」を開くボタンです。押してみると……
このような説明文が表示されます。表記の通り、10人までが「スピーカー」として参加できます。リスナー側の上限は現状不明です。「はじめる」ボタンを押すことで部屋が開かれます。
リスナー側では以下のような手順で参加できます。
fleetが表示されるエリアに以下のような紫色の表示が出ます。
クリックすると以下のような画面が出ます。
リスナーとして参加すると喋れない状態での参加となります。あとから「リクエスト」ボタンを押せば立ち位置を変更できます。
スピーカーとして参加すると喋れる状態での参加となります。なお、初期ではマイクがオフとなっていることに注意が必要です。
この画面、初期状態が「スピーカーとして参加」である点にも注意が必要です。僕も他の方のスペースに参加するときに何度かミスしてしまいました。
さて、スペースではどのようなことができるのでしょうか。
当然、スピーカーなら思いたいことを好きなように話すことができ、リスナーならそれを聞くことができます。
ただ、それ以外にもリスナーは「リアクション」することができます。
以下の写真のようにハートボタンを押すといくつかのリアクションボタンが出てきます。
たとえば💯を押してみると……
このようにアイコン上にリアクションが表示されます。今後できるリアクションが増えていくことに期待しています。
Clubhouseとの差異
ではこの機能、巷で話題のClubhouseとどのような違いがあるのでしょうか。
大きな違いが招待が不要である点でしょう。当然Twitterは誰でも参加可能なので招待が不要です。今後誰しもがSpacesを使えるようになれば、その手軽さが大きな特徴となるでしょう。
またリアクションが可能な点も大きな特徴です。Clubhouseでは挙手以外のリアクションができません。一方Spacesでは現状でも「100点」「グー」「チョキ」「バイバイ」「笑」の5つのリアクションが用意されています。普段発信のできないリスナー側からもコミュニケーションが取れるのは面白い点でしょう。
さらにもう一つ、Android端末でも使用可能な点も大きな特色です。Clubhouseは現状iOSにしか対応していません。一方SpacesではAndroidへのベータ版対応が始まりました。Androidユーザーにとっては、いち早く音声SNSを使えることになります。単純に使用可能なユーザー数が多いですから、それだけ盛り上がりが大きくなることに期待できます。
まとめ
いかがでしたか?Spacesはまだ全ユーザーに開放されていないものの、誰でも簡単にルームを開くことができます。招待が不要なのでClubhouseよりも気楽である点がメリットとなるでしょう。またリアクションが可能な点やAndroid端末でも使用可能な点など多くのメリットがあります。
もちろん、数多なユーザーに公開されているために見知らぬ人が入ってくる危険性などもあるでしょう。しかしそこはルームの対象者を限定することである程度対処可能です。
皆さんもぜひTwitterの新機能、Spacesを使ってみてください。こちらからTwitter本社へと「スペースに関する意見」を送ることも可能です。
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