この連載は毎週、筆者が好きなVtuberや配信を、好きなように語って布教するものです。
第一回で取り上げたいVtuberは夢追翔（ゆめおいかける）さんです。
声が大きい28歳の男性ミュージシャン。
潰れる寸前のライブハウスにお客さんを呼ぶため、配信を始めた。
楽器は苦手だが作曲と歌が得意で、自分の曲を世界中の人に聴いてもらうのが夢。
お金がないのでライブハウスに住み込んでおり、夜な夜なもやしを炒めて生活している。
https://nijisanji.ichikara.co.jp/member/Kakeru-Yumeoi/
夢追さんはVtuber事務所の「にじさんじ」に所属する、現在28歳のバーチャルシンガーソングライターです。
ゲーム配信と雑談配信をしながら、歌ってみた動画やオリジナル楽曲のMVなどを投稿しています。
この記事では私の思う、夢追さんの魅力をまとめました。
司会としてのトーク力の高さ
そんな夢追さんの魅力は「トーク力」だと私は思っています。
一人で行っている雑談配信ではコメントと上手に会話を途切れさせずに続けていて、見ていて楽しいです。
また、配信の中で様々な場所（サムネや近況）から話題を拾ってきて話を盛り上げています。
しかし、夢追さんのトーク力が最も発揮されているのは、他人とのコラボ配信です。
夢追さんはにじさんじの公式企画である「にじさんじ格付けチェック」で、コラボでのトーク力の高さを遺憾なく発揮して一躍有名になりました。
夢追さんはこの企画において司会を務めました。
夢追さんはキャラが強いキャストたちを満遍なく拾って話を回していました。
また、当時新人だったにも関わらず、先輩たちに対して強気でかつ気の利いたコメントをして場を盛り上げ、タイムキープもしっかりこなしました。
この企画で、トーク力と司会力の高さを存分に示した夢追さんは様々な企画で司会を務めることになります。
知的で飽きを感じない雑談
私は、夢追さんの配信の中で好んで雑談配信を見ます。それは、前述したように夢追さんの高いトーク力から繰り出される話が面白いからです。
しかし、トーク力以外に夢追さんの雑談が面白いと個人的に感じる要因があります。それは、話の端々に見られる知識に基づいたコメントです。
以下の配信（の切り抜き動画）が、この魅力の代表例です。
これはコラボ配信のときの一幕ですが、夢追さんは理系で、この配信以外の個人的な雑談配信でも端々に理系が好みそうな単語が出てきます。また盛り上がると話のテーマが理系に寄って、授業のような解説が始まり、これも面白いです。
夢追さんの雑談を聞いていると、普通では思いつかない例えや予想打にしない話の展開がされることがよくあり、そのたびに驚かされます。
ぜひ、このような雑談配信を勉強などの作業の際のお供に、ラジオを聴いているような感覚で聞いてほしいです。
生き方を歌う
突然ですがここで、夢追さんの配信の最初の挨拶を紹介します。
「夢追い続けて28年、バーチャルシンガーソングライターの夢追翔です！」
シンガーソングライター。つまり、夢追さんの本職は歌を作り、歌うことです。
上の動画は夢追さんの最新の楽曲です。私の個人的な意見ですが、この曲を含めた夢追さんのオリジナル楽曲はすべて、人の「生き方」を曲のテーマにしているように感じています。
デビュー曲のタイトルは「死にたくないから生きている」でした。その後に公開された曲が「弱きに寄り添う」、「人より上手に」。そして、昨年末に公開された最新曲が「僕のあたまから出ていけ」。
この記事を読んだ人にはぜひ全曲聞いてほしいです。
また、最近は歌ってみた動画も増え、「#夢追ボーカルへの道」という難しい楽曲を歌う練習を配信する企画もやり始めていて、これを見るのも楽しいです。
個人的に広い音域が夢追さんの強みだと思っていて、男性とは思えないほど綺麗な高音の歌声を聞くことができます。
最後に
いかがだったでしょうか？
夢追翔さんの魅力を搔い摘まんで説明してきました。
しかし、Vtuberに総じていえることですが、文字の説明を読むよりも配信のアーカイブや動画を一つでも見てもらうほうが魅力を感じることができると思っています。
この記事を機に、夢追さんの配信や動画見ていただけると嬉しいです。
個人配信でもコラボ配信でも高いトーク力と知識で配信を盛り上げる夢追翔さんの紹介でした。
追記
この記事を書きながら夢追さんのオリジナル曲を聴き直していたらデビュー曲の「死にたくないから生きている」がエモいなぁと思ったので貼っておきます。ぜひ聞いてください。
Email: tobiuonohiyoko1125@gmail.com
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