red and blue chair をRhino7でモデリングしてみた その2

図面からグリッド線を起こす

前回のその1では図面をダウンロードして配置しました。

今回はこの図面を元にグリッド線を引いていきます。

レイヤーを変更

まずは、図面のレイヤーの名前をpictureに変更し、さらに新規レイヤを追加します。

名前はgridとし、色を見やすいように赤に変更します。

[line]で線を引く

さっそく線を引いていきます。コマンドに[line]と入力し、

画面を拡大してポインターを揃え、1つ目の起点をクリック。

さらにShiftボタンを押しながらカーソルを左に動かして

適当な位置でクリックすれば、直線が引かれます。

同様にして垂直にも線を引いておきましょう

[copy]でさらに線を引く

次に[copy]を使って線を増やしていきます。いちいち[line]を使うと骨が折れますが、[copy]で増やせば一瞬で線を引くことができます。

先程の水平の線を選択して、その右端の点を基点としてクリックします。

この時にカーソルが端点に吸い付くように、左下の端点のチェックボックスを選択しておきましょう。

[300]と入力し、Shiftを押しながらカーソルを上にずらしてクリックすると、基点から300ミリ離れた真上に同じ線が引かれます。

同様にしてさらに線を引きます。

[mirror]で反対側に増やす

先ほど[copy]で増やした中線を基点に反対側の線は[mirror]で引きます。

下の線を全て選択して(複数選択したい場合はShiftを押しながらクリック)

中線の端点を基点にクリックして、Shiftを押しながら上側にカーソルをずらしてクリック。

すると、端点対称に上側にも線が引かれました。

[copy]で垂直線を増やす

同様の手順でさらに引いていきます。線を引く場所は画像を参照してください。

上面図、正面図の位置を揃える

先ほど引いた線に、上面図と正面図の位置を揃えましょう。

さらに線を追加

斜めの線を引く

図中の斜めの線2本に沿って線を引きます。

[line]で片方の端を選択し、

線とカーソルの方向を合わせて、[880]と長さを入力

クリックして線を引きます。

[offset]を使って、反対側の線も増やしておきましょう。

この時、距離は板の厚さ[12]ミリと設定します。

[offset]で増やしたら、[line]で線を2本引いて四角形にします。

もう片方も同様に線を引きます。

最終的にはこうなります。

おわりに

第2回はここまでです。次回はいよいよ3Dに移ります。

ジロー
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