プロモーションではありません。こんな有象無象の人間に案件を依頼するような企業はどこにもありません。
シャドバの連載記事書いてるあたりから察せてしまうと思いますが、僕は重度のゲーム好きです。ゲームであればとりあえず触れてみるか~となってズブズブハマってしまったことは数えきれません。
そんなことしてるから特定のゲームで上手くなることはないし勉強はできないんですね。
今回は『アークナイツ』という神ゲーをゲーム性や世界観などの素晴らしい構成要素を書き連ねることで、僕が自己満足を得るための記事です。他人が楽しそうなのを見たら「自分もやってみようかな…」となってくれる人もいたらいいなと思います。
ドクター、まずはこの世界を知るところからだ。
先ずは世界観から。
この世界は「テラ」と呼ばれる星が舞台となっています。そこではウサギや狼、果ては天使や龍のモチーフを持つ人型の種族たちが仲良く暮らして…
いません。
不定期にやってきて、1都市を壊滅させるほどの力を持つ天災という概念があり、ほのぼのとはお世辞にも言えません。
さらに酷いのがその跡地に生み出される「源石」という黒い結晶です。これに接触することで体が硬質化していく致死率100%の謎の病、鉱石病に感染します。その罹患者は「感染者」と呼ばれ、どこに行っても酷い迫害を受けているのが現状となっています。
感染者たちの不満は「レユニオン・ムーブメント」なる組織を結成するに至り、「感染者の権利を勝ち取る」という目標を掲げ大規模なテロ行為を行うまでになりました。
じゃあ元凶の源石に関わらなければいいじゃないかって?無理なんですよね、だってこの鉱石、この世界の主要エネルギー源なんですよ…現実世界の核みたいなもんですね。地獄すぎる
![](https://i0.wp.com/webusstatic.yo-star.com/ark_jp_web/pc/img/item_origin.f524ea1a.png?w=1256&ssl=1)
一方、「鉱石病の治療、および感染者問題の解決」を理念とする「ロドス・アイランド製薬」、通称ロドスという企業が存在しています。
プレイヤーはこの企業の戦術指揮官及び鉱石病研究者である「ドクター(博士の意)」の目線で物語に関与し、この世界を救うための戦いが始まる…というのが簡単なあらすじです。地獄ですね。
この重厚で惨い世界観を余すことなく表現するメインストーリーはもちろん、サイドストーリーも救いのない物語が膨大な文章量で綴られています。興奮してきたな…♠
オペレーターを知り、すこれ
いきなりなに言い出すんだって感じなんですけど落ち着いて聞いてください。
このゲームにおける主人公側の組織、ロドス。ここで働く人員はオペレーターと呼ばれ、プレイヤーは彼らを指揮して戦闘することになります。一般的に言えばキャラですね。
このキャラデザインが、マジで、良い。
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黒いエフェクトが出ているのがアーミヤ、褐色の青年がソーンズ、ピンク髪の狙撃手がアンブリエルです。いやかっこよすぎか???????
ちなみにアーミヤはウサギ、ソーンズはウニ、アンブリエルは天使モチーフです。服装デザイン秀逸すぎてほれぼれします。
さらにそれぞれのオペレーターにはプロファイルというゲーム内資料があり、育成度合いや信頼度によって様々な背景情報を知ることができます。これも本当によく練られたもので、マジで愛着が湧きます。マジで。
ほかにも紹介したいオペレーターは山ほどいるので自分の目で見てほしいです。お世辞抜きですべてのキャラがいい。
![](https://arknights.wikiru.jp/index.php?plugin=attach&refer=%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%B8%A5%E3&openfile=%A5%AF%A5%ED%A1%BC%A5%B8%A5%E3.png)
オペレーターではありませんが、
購買部でいつも待っていてくれる頼もしいエンジニアです。
絶対防衛ラインを死守しろ!死にたくなければな!
さて、気持ち悪いオタクみたいな文章になってきたのでさっさとゲームシステムに移ります。
このゲームは一般的に「非対称型タワーディフェンス」と呼ばれるゲームシステムを採用しています。簡単に言うと「X×Yマスのマップで敵出現位置から出てくる敵を絶対防衛ラインに入られる前にぶん殴って無力化する」ということですね。
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ちなみに敵が通るのは灰色の部分です。敵の進行ルートに近距離オペレーターを配置し、敵を止めたら白い部分の高台に遠距離オペレーターを置いて殲滅します。敵に慈悲は要りません。
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見ると分かるんですが、戦闘中はそれぞれのキャラがデフォルメされた状態で動きます。いやもうこれがめちゃくちゃかわいいんですね、写真を撮るタイミングによっては目をつむっていたり変なポーズになっていたりマジでかわいいです。
オペレーターの位置、向き一つで作戦の結果は大きく変わります。また、各オペレーターは時間経過で強力なスキルが使用できます。
すべてを駆使して、脳が焼けるまで考え抜いて勝ち取った勝利は本当に気持ちいいものです。このゲームにおける「努力」は、そのすべてが報われます。そういうシステムになってるんですね。
お前もドクターにならないか?
クソ重地獄世界と、その世界で抗うオペレーターたち。彼らの戦いを指揮し、頭をひねって唸りながらもぎ取った勝利は、格別なものになります。
その中でオペレーターへの理解を深め、より愛着が湧く…
ここまでストーリーと密接に関わって、かつ高いゲーム性を両立させているゲームは本当に貴重だと思います。
もしこれを読んで興味を持ってもらえたなら、ぜひインストールしてくださいね!!!何度も言うけどプロモーションじゃないよ!!!
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