音楽は「音(波の一種)」という概念を超え、今では金儲けの道具であるだけでなくそして様々な業界で活用され、価値を深く見出されているように思えます。
では、これからの音楽はどのような姿を辿っていくのでしょうか?
この記事では僕が勝手気ままに「こんな世界だったら面白いな〜」「こうだったらいいな〜」などの妄想をつらつらと記しています。肩の力を抜いてのんびりお読みいただけたら嬉しいです。
音楽の未来ー。未来という言葉の定義は曖昧なので、ここでは「2200年の世界」ということにしましょう。音声や映像に関する技術はこの10年とんでもない進化を遂げました。そんな今から80年後。もうどんなことになっているのか全く想像できません。だからこそ妄想の幅が広くて楽しいという面もありますが(笑)
既存の機器の未来
今まで音楽の進化は「技術」の進化とともにありました。2200年にもなると様々な分野で様々な技術が凄まじいまでに発展していることでしょう。
音楽に関連するデバイスで言えば、きっとスピーカーやイヤホンなどの音質はとんでもないことになっていて、今までは拾い切れていなかったような音も含まれた緻密な音楽を聴くことができるようになっているのではないでしょうか。
また現在はスマホなど音楽を取得する装置と、イヤホンやスピーカーなどの音楽を出力する装置に分かれています。しかし、いずれはイヤホンやスピーカーなどの現在の出力装置にあたるデバイスが、自力で音声データを取得できるようになるのではないでしょうか。そうしたら日々のランニングなどで持ち運ぶものも減るので便利ですよね。
さらに技術が発達して、イヤホンを耳につけるという概念も消えていてても面白そうです。例えば時計型など別の形をしたデバイスが発する振動で自分だけに音楽が聞こえるような技術が確立されるかもしれません。
また技術の発展はデバイスのコスト低下にも繋がるはずです。オーディオ機器の価格が低下することで、至るところにスピーカーがある状況もありえますよね。個人的にはお風呂にスピーカーがつくことがデフォルトになっていたら楽しそうだと思います。
さらに今の時代でも話題になっているAIの技術はさらに飛躍し、一人一人の検索履歴や趣味嗜好からオリジナルのプレイリストを作る機能は必ず出てくると思います。
ここまではぶっ飛んだ妄想をしてきました。しかし実は現代でも眼鏡にイヤホンを組み込んで音楽を聴けるようにする技術が存在します。この例に限らずきっと音楽を聴く装置は今後様々なものと組み合わさるなどして形を変えていくことでしょう。
ここまで紹介したことは妄想が大半です。しかし「あり得ない」と切り捨てるべきではありません。現にテクノロジーはここまで発展してきたのですから。そしてこのことから技術革新とともに発展を遂げてきた音楽業界にはまだまだ成長の見込みがあることが伺えます。実際に眼鏡型のイヤホンやAIによるオリジナルプレイリストなどは開発段階ですが今も存在しますよね。
しかし、それらの技術の発達による恩恵を人々の「想い」が超えるというのもまた素敵ですよね。人から音楽をプレゼントされることによってAIですら予想できない新たな音楽の好みができたりすれば、それもまた音楽の進化になり、音楽はどんどん形を変えていくことでしょう。
音楽と人間が今まで以上に寄り添いあうような未来はきっとすぐそこにあるのではないでしょうか。
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