本記事はトビログ初のイベント「○○のプロフェッショナルと思われる人々」の映画編の記事となります。
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2019年に機動戦士ガンダムは40周年を迎え、その際に40周年プロジェクトとして様々な試みが行われました。
その一つでとても有名な出来事は、昨年横浜でお披露目された動く等身大のガンダムです。
また、機動戦士ガンダムから始まる宇宙世紀シリーズの最新作、「閃光のハサウェイ」も公開が控えています。
そんな中、ふと劇場版機動戦士ガンダムを見直したいと思いました。
まだ見直してはいませんが、機動戦士ガンダムは劇場版とテレビ版で様々な違いが見られ、そこもこの映画を楽しむ一つのポイントだと思っています。
この記事ではその違いを紹介していきたいと思います。
テレビ版の合体兵器
テレビ版と劇場版では出てきた兵器が違います。
テレビ版ではスポンサーの意向で玩具化しやすい合体ギミックを盛り込んだGファイターという兵器が登場しました。
しかし、富野監督はこのGファイターの登場に不満を抱いていました。
その後、劇場版ではこのGファイターの代わりにコア・ブースターと呼ばれる、地球連邦軍の大型戦闘機が登場します。
新しいカット
テレビ版は打ち切りになった上に作品終盤で作画監督の安彦良和が病気で現場を離れるなどのハプニングによってあまり良くないクオリティになってしまっていました。
ちなみに作画監督の安彦良和の不在によって富野監督のラフが混ざっていたりします。
そして打ち切りが決定したのちに人気が急上昇し、最終的に劇場版の公開に至ることになりました。
そしてこの際に新しいカットが追加されました。
その追加されたシーンの中で特に印象に残っているシーンがあります。
それは作品で重要な人物である、ララァ・スンが主人公のアムロと出会うシーンです。
劇場版のララァが湖の畔に駆け出していくシーンは、テレビ版と違いララァが陽の光に照らされています。これが幻想的かつ神秘的なシーンを演出しており、3年前に見たにもかかわらず今でも覚えています。
最後に
いかがだったでしょうか?
短い記事ですが、少しでもガンダムに興味を持っていただけたら幸いです。
ガンダムは派生作品も含めて多くの作品があるので、今回紹介した一番最初の機動戦士ガンダム以外の様々な作品も調べてみると面白いと思います。
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