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《カルドラの完成体》。7マナと重量級の装備品です。【生体武器】を持つため場に出た時点でクリーチャーとして動き始めることができます。その性能は……
5/5、【先制攻撃】【トランプル】【破壊不能】【速攻】「このクリーチャーがクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する。」
てんこ盛り。7マナと重量級ですが、リミテッドなら活躍間違いなしレベルのクリーチャーを立てることができます。
おまけに装備品自体が【破壊不能】であるため、安易なアーティファクト除去では通用しません。対処の非常に難しいカードです。
効果の強力な分、装備コストは7とかなり重めですが、この辺のカードを使えばごまかせます。
さらにこのカード、モダンで使えることを忘れてはいけません。モダンホライゾン2ですから忘れるわけないでしょうが…。ということは……
《石鍛冶の神秘家》が使えます。3Tに2マナ支払ったと思いきや巨大クリーチャーが飛んで来たらたまったものではありません。石鍛冶の効果でサーチできるのももちろん相性が良く、重いカードを何枚も積むことによる事故が起こる確率も低いと言えます。
現状でも似た役割を持つカードもあります。それが《殴打頭蓋》
こちらは4/4の【警戒】と【絆魂】を持たせるカードです。比較してみましょう。
カルドラの完成体 | 殴打頭蓋 | |
マナコスト | 7 | 5 |
サイズ | +5/+5 | +4/+4 |
攻撃的な効果 | 【先制攻撃】【トランプル】【速攻】 | なし |
守備的な効果 | 【破壊不能】「このクリーチャーがクリーチャー1体に戦闘 ダメージを与えるたび、そのクリーチャーを追放する。」 | 【警戒】【絆魂】 |
装備コスト | 7 | 5 |
その他 | 装備品が【破壊不能】を持つ | (3)で手札に戻せる。 |
どっちも強い!《カルドラの完全体》はアタッカーとして毎ターン攻撃させることを目的としているような気がします。一方の《殴打頭蓋》は【絆魂】を持つことからライフレースを有利に保ちながら圧をかけていけるカードだと思います。また、バウンスを持つため再利用可能な点もメリットといえましょう。
ハンマータイムで見てみたいカードです。現状では《夢の巣のルールス》を採用したデッキがほとんどであるため《殴打頭蓋》すら見られませんが、そこに割って入るほどのインパクトを持ったカードだと思います。
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