超大手ゲームソフトメーカーLEVEL5のビッグセールが始ます。今回はセール対象の中のおすすめをまとめて紹介します。
イナズマイレブン 1・2・3!! 円堂守伝説
レベルファイブの二大巨頭の一つイナズマイレブンシリーズより『イナズマイレブン 1・2・3!! 円堂守伝説』です。今の高校生、大学生の多くがイナズマイレブンの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
雷門中の弱小サッカー部を主人公のキャプテン円堂守が伝説のサッカーチーム「イナズマイレブン」を目指して全国大会に向けて奮闘する１、突如襲来した謎の宇宙人集団「エイリア学園」に全国から強力な選手を集めてサッカーで対抗する２、そしてサッカー世界一を目指し圧倒的な世界中の国のチームたちと闘う３、のなんとDSソフト6作分が1本に集約されています。当時の価格でざっと3万円がなんと“500円“です。
イナズマイレブンGOシリーズ
こちらもイナズマイレブンシリーズですが、円堂守から主人公が松風天馬に変わっています。円堂守が大人になった時代のお話で、世代交代のような形です。
無印と呼ばれる円堂守が主人公の3作品は間違いなく神作です。対してGOシリーズには批判的な意見もよく見かけます。自分も無印が終わったタイミングで一度イナズマイレブンからは離れていました。しかし、ふと思い立ってやってみたら「アレ？案外いいじゃん」とだんだん惹き込まれていきました。
円堂守の頃の泥臭く熱く戦うという色は薄れましたが、怒涛の展開のシナリオはぜひ一度プレイして頂きたい代物です。サッカーを取り戻すために戦い、サッカーを守るために時空を越え、そして世界を救うために宇宙へ。一見ぶっ飛んでいますが、クリア後にはとてつもない感動が待ち受けています。個人的にはGO2クロノ・ストーンのシナリオが一番だと思います。そしてなりより、GO1では大人になった円堂守世代のキャラたちが、2ではあの超レジェンドが登場します。そして、GO3ではなんとGOのキャラに加えて、無印のキャラもチームに加えてストーリーで起用することができます。「アフロディ」や「ガゼル」、「タツヤ」そして「フィディオ」、「エドガー」「ロココ」数々の名キャラクターを集めた自分だけのドリームチームで強敵と戦うことができます。GOシリーズには無印時代のファンへのサービスがぎっしり詰まっているので、無印しかみたことない、やったことないという方はぜひ一度GOシリーズにも手を出してみてください。なんといっても“500円“です。
GOから登場した「化身システム」はアニメでは賛否両論ありましたが、ゲームでは間違いなく大絶賛されています。特に、GO2で登場した「化身アームド」、GO3の「ソウルシステム」はよりゲームを複雑化させ、白熱の試合展開が生まれるようになりました。キャラクターたちが苦心して「化身アームド」を習得、「ソウル」を覚醒させるシーンは無印のアツさを彷彿とさせます。
ダンボール戦機 爆ブースト・超カスタム・WARS
イナズマイレブンと並び2010年代前半までレベルファイブの看板を支えてきた名作、ダンボール戦機シリーズです。毎週水曜夜7時のイナズマイレブン、ダンボール戦機の並びは多く男の子がみていたのではないでしょうか。
LBXという小型の人型戦闘ロボットが玩具として開発された世界の物語です。「爆ブースト」はLBXの開発者山野博士の子供の山野バンが主人公で、LBXを悪用したテロにLBXで立ち向かっていくストーリーです。「超カスタム」は「爆ブースト」の続編に当たります。バンに加えて大空ヒロが主人公に加わり、仲間もLBXの種類も圧倒的に増え、ストーリーもディテクター編、ミゼル編の２つが収録されボリュームは満点です。
「WARS」ではそれまでのメインキャラクターがバン・ヒロから瀬名アラタに変わっています。こちらもイナズマイレブンと同じく前作の主人公たちが大人になった先のお話です。LBXの専門学校「神威大門統合学園」の生徒として、自分のクラスの仮想国家に所属してLBXで他の学級の生徒達と闘っていきます。主人公はアニメの主人公アラタではなく、自分のアバターです。アラタの所属するジェノックと同盟を結ぶ小国ハーネスのエースとしてLBXの仮想戦争の世界で活躍していく物語です。
超大ボリュームの改造要素があるのでカスタマイズ好き・王道RPG好きの方には「爆ブースト」「超カスタム」を、主人公機ドットブラスライザーのデザインがメカっこいいのでロボットバトル・戦略シュミレーション好きの方には「WARS」をおすすめします。
妖怪ウォッチ
数々の大ヒットシリーズを生み出してきたレベルファイブですが、妖怪ウォッチは絶対に抑えておくべき作品です。今でこそ下火にはなりましたが、一時は子供向け作品として絶対の地位にあったポケモンの王座を揺るがしたシリーズです。
ある日妖怪に出会ってしまった主人公の天野ケータが街中を駆け回って妖怪を探し、「おともだち妖怪」として仲間を集め、力を借りてさくらニュータウンで起こるさまざまな怪事件を解決していくというストーリーです。妖怪を探して仲間にしたり、仲間を育てたり、おつかいをこなしたりととにかくやりこみ要素が半端なく充実しています。
一大旋風を巻き起こし、社会現象にまでなった妖怪ウォッチシリーズは「幼い子向け」という印象が強いですが、大人でも楽しめる内容です。1を買って面白いと感じた方は、続編の2もぜひプレイしてみてください。行けるマップがなんと２倍以上に膨れ上がり、やりこみ要素もより充実しています。
Switchにも移植版が出ていますが、3DSを持っている方はぜひこのチャンスに買ってあのサイズでプレイして欲しいです。
ファンタジーライフLINK!!
ここまで、紹介してきたゲームたちと比べるとこのゲームは若干知名度は劣るかもしれません。しかし、ゲームの面白さに関しては全くひけを取らないと保証できます。
「なにをするのも私次第」が当時のCMでは謳われていました。そう、このゲーム、やれることがとんでもなく多いんです。広大なマップの中で採取、釣り、採掘、伐採、料理、裁縫、木工、鍛冶、戦闘などなど……様々な職業を選んで色々なスキルを習得して、世界を旅していきます。職業は全部兼業できるので、まず最初に12種すべての見習いになってお気に入りの職業を選んでも良いかもしれません
ストーリーをゴリゴリすすめるもよし、色々な家具を揃えて家を改造するのもよし、レアな魚を追い求めるのもよし、森の精霊や草原のドラゴンに挑むもよし、とにかく幅広く遊ぶことができます。ファンタジールの世界で自分だけの人生を気ままに過ごしてみてはいかがでしょうか？
⚠「ファンタジーライフLINK!」は「ファンタジーライフ」の完全版です。ご購入の際はお気をつけください。
さいごに
不朽の名作は何年経っても廃れません。現代のゲームにはグラフィックは劣りますが、ここで紹介したゲームにはそれを加味しても余りあるほどの面白さがあります。このビッグチャンスに家でゴロゴロゲーム生活をエンジョイしてみてはいかがでしょうか？
好きなゲームはポケモン.FE.ペルソナ
料理と近代建築がマイブームです
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