TEEカラーの一等車

こんにちは、もう若葉ちゃんじゃない(※自動車)IBKです。

前回ちょっとお見せしたTEEカラーの1等車を解説しようかと思います。

製品番号は43851です。実車は1960年代後半にTEE網の拡大に伴い製造された客車で80年代以降もインターシティなど優等列車の客車として活躍しました。現在でも一部車両は現役です。下の裾の部分が赤色なのは70年代後半くらいの塗装変更に伴うものです。

メルクリンの模型あるあるですが、印刷がとても細かいです。こちらは喫煙席側。サボはベートーヴェン号になっています。ドルトムントからミュンヘンを結んでいたインターシティの名前です。

インターシティは基本200㎞/hでの運転がなされていました。そのため左側に200の文字が見えますね。また乗り入れ可能国は西ドイツ、オーストリア、スイス、東ドイツに限られたようです。

車内は青一色の成形色です。ここは塗装し直してもいいかもしれません。

最後に70年代前半の同型客車と比較します。帯の色だけでなく屋根の色や等級番号の位置などが違いますね。また台車もよく見るとヨーダンパの位置など違いが見られます。

そうは言っても基本的な色は変わりません。そのため2つの車両を連結しても違和感はありません。過渡期によく見られた編成も組めますね。

ではではー

IBK

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