こんにちは、松山フィーバーに便乗する男、IBKです。それにしても松山選手すごかったですね。4日目の最終ホールはほとんどアルバトロスでした。世界のトップを行く選手は本当に無限の可能性がありますね。
さて今回は私がロシアの都市、ニジニノヴゴロドへ旅した時の思い出を少し語ります。例のごとく鉄道がメインになりそうですが。
モスクワからニジニノヴゴロドまでは特急列車で1本で行くことが出来ます。その際にはラースタチカと呼ばれる快速列車のような列車もしくはストリージュと呼ばれる客車タイプの列車をおすすめします。もちろんローカル線のみでも行けますがあまりおすすめできません。
駅に到着。特別な設備があるわけではなくなんだか寂しい駅です。この都市に悲壮感あふれるのには理由があります。というのもここはソ連時代、所謂「閉鎖都市」でした。そのためこの町の情報が外部へ広まったのは近年のことです。駅もターミナルとしての機能を果たし始めたのが最近なのでこのようになったのでしょう。 ちなみにここにはヴォルガ川とオカ川が合流する地点があり、そこを中心に栄えた都市という歴史もあります。
この都市の産業は何と言っても自動車です。皆さまもご存じのGAZ(ГАЗ)です。有名な乗用車、ヴォルガをはじめ、数多くのトラック、軍用車などを手掛けたロシア大手の自動車企業です。GAZは主に軍用トラック、装甲車を手掛けたメーカーですがヴォルガなどの乗用車も製造しており、その歴史は今でもロシア国内で見ることが出来ます。
さて長引いてしまいましたが市内観光を少ししましょう。
ここはクレムリンです。あれ?クレムリンはモスクワでは?と思われた方。クレムリンって実は「要塞」という意味なんです。そのためこの写真に写っているのはニジニノヴゴロドの要塞ということです。少し紛らわしいですね。
中はこのような感じ、市庁が置かれていますがモスクワと比較すると少しのどかな感じがしますね。
その先には1945年の戦勝記念碑と戦没者追悼碑がありました。軍事都市だっただけあり、このあたりも熱心です。
さらには第二次世界大戦で大活躍したT34戦車やカチューシャなど多くの兵器が展示されています。このあたり非常にロシアらしいですね。
さて長くなってしまいそうなので今回はこのあたりで一度区切りたいと思います。ロシアの地方都市、また行ってみたいですね。ではではー。
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