こんにちは。Suzuko(貫通錯誤)です。トビログ杯は皆様のご協力のおかげで大盛況のうちに終わることができました。ありがとうございます。本日は優勝したnk03さんにインタビューさせていただいたのでその様子をお伝えします。
・大会自体の感想をお伺いしたく思います。
大会を終えた時点での率直な感想としては、まず疲れました。実は2軍団制のルールは先月のGGC杯が最初で、まだ慣れていない部分が多いです。対戦前からすでに駆け引きが始まっているのは特に精神の消耗を早めましたね。
それと、古参の上級者相手に苦戦するのは最初から分かっていたのですが、今年からエッグラーを始めたはずのトビログ勢の方々が意味不明なくらいに強いので(笑)。
今日はかなり運に助けられましたが、とりあえず優勝できたことは嬉しいです。
・大会に向けた調整で注意した点は何ですか?
今大会への調整ですが、まず軍団選択のルーティンをあらかじめ決めておいて、限られた対面だけを想定してそれぞれの軍団でデッキの枠組みを作りました。
騎士を使ってくる可能性が高い相手には騎士メタの騎士をぶつけるつもりだったので、魔法は鉄地獄の入っていないレベル3中心のデッキを主に練習していました。
・トビログ杯第一回は二デッキ制でしたが、大会でのデッキ選択はどのようになさいましたか?
本番での軍団の選択ですが、今回の対戦相手の方々は騎士を使ってくる可能性が低いと判断したので事前の計画通りにレベル3中心の魔法を選択しました。
・ジローが個人的に気になる点なのですが、蚤牛を採用した理由や使うポイントは何ですか?
蚤牛は私の好きなカードでして結構デッキにいる確率が高いのですが、採用理由は主に3つです。
1. 石獣と相性が良い。
例えば写真のように配置すれば、石獣の攻撃力を活かしつつ相手の前線に飛び込めるためカウンターに便利です。後攻でも基地破壊が狙えます。
2. 魔獣の操者でサーチできる移動パターンが増える。
このゲームのクリーチャーはどんなに弱くても一つの場所を占有しているだけで価値があるため、盤面操作における選択肢を多く持っていることはそれだけで強みになると考えています。
3. HPが2ある。
遠距離攻撃のエキスパートである空飛ぶ鉄砲海蛇はHPが1のため、魔法ミラーだとMP切れの相手魔導師に仕事を提供してしまいます。海蛇は個人的に魔獣最強格だと思っておりますが、同じく遠距離戦を得意とする蚤牛と併用することで両者の欠点を補い合えてより価値が高まるのではと考えております。
・魔法屈指のパワーカード《導き手サラマンクル》ですが、その採用不採用と、選択に至った理由は何ですか?
私が魔法デッキを使う際は基本的にサラマンクルを採用しておりません。ダーンダースやダフィンクスを中心とする星2以下のレジェンドが好きなのと、あと魔法のレベル5を私に使いこなせる実力がないからです。
それにデッキに入れていなくても強いプレイヤーの方は勝手に警戒してくれますからね。
・今大会で記憶に残っている試合とその理由等詳細についてお聞かせください。
今大会は全試合がしんどかったので良く覚えております。対戦したファランさん、ジローさん、kenさんのいずれの方もめちゃくちゃ強かったです。
・次回大会に向けて何かあればお願いします。
素晴らしい大会でしたので次回も期待しております!レギュレーションに関しては、変更してもそのままでもどちらでも歓迎いたします。
確実なプレイングと練られた構築で見事第一回トビログ杯で優勝されたnk03さんに貴重なお話を多くうかがうことができました。次回大会でも期待しております。最後になりますが、この場で改めて御礼を申し上げます。ありがとうございました!
nkさんのYouTubeはこちら。今までに開催された数多くのエッグラー大会の様子を知ることができますので皆様是非。ではまた!
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