先日友人らと「共通テストを解こうの会」を実施したのでレポートです。
企画概要
まずこの謎企画の経緯から説明します。
高校生なのになぜ企画で共通テストを解いたのか、これは恐らく一般的ではないことです。
普通の高校3年生は試験会場で解きますから、解こうとするものではなく解く必要があるものです。
しかし僕たちはバックグラウンドが違います。
大学附属校の生徒なので大学受験の勉強をしたことがありません。
共通テストは解く必要が無いものなのです。
ということで、共通テストを解く必要が無くて受験勉強をしたことが無い高校生が共通テストを解いたらどこまで戦えるのか、を検証する企画として実施しました。
なお今回は盛り上げるために2チームの対戦形式をとりました。
近い企画としてQuizKnockの以下のような企画があります。
具体的な流れは以下の通りです。
①6人チームを2つ作るために人を集める
②チームごとに11科目を3時間で解く(相談OK)
③答え合わせをして結果発表
解く11科目は受験生らしくチームごとに選択しました。
(11科目実施しましたが、理科基礎を含むため満点は1000点です。)
次節の結果発表の際に教科も併記してるので、どんな科目を選択したかはそこを参考にしてください。
ジロー,たぼっくす,かりふぉるにあの3人で企画しましたが、ジローとかりふぉるにあは回答者にまわったため問題等の用意や採点は全部たぼっくすがやってくれました。
ありがたいです。
結果発表
突然結果発表と言えばそうなんですが、ただ共通テストを解くだけなので盛り上がるところもなく…。
ちょっとだけ自分(かりふぉるにあ)の解答の様子を紹介しますと
①政治・経済を解く
②数学ⅡBを解く
③数学ⅠAのヘルプで選択問題を1つ解く
④解答を記入する(オンラインで実施したのでマークシートの代わりにGoogleフォーム)
という感じでした。
3時間もあるといっぱい問題が解けますね。
では結果発表に参りましょう！
ちなみにチームからこんはかりふぉるにあのチームで、チームサブローはジローのチームです。
また”検定”という科目はこの企画用にたぼっくすが用意してくれた科目で、10種の○○検定の問題です。
あと国語は現代文と古典に分けて選択しています。そのため100点満点です。
| チームからこんの点数 | チームからこんの科目 | チームサブローの科目 | チームサブローの点数 |
| 98 | 現代文 | 現代文 | 74 |
| 97 | 世界史A | 現代社会 | 78 |
| 80 | 地理B | 地理B | 80 |
| 73 | 政治・経済 | 政治・経済 | 84 |
| 97 | 英語 | 英語 | 92 |
| 100 | 数学ⅠA | 数学Ⅰ | 95 |
| 95 | 数学ⅡB | 数学ⅡB | 88 |
| 50 | 物理基礎 | 生物基礎 | 44 |
| 50 | 化学基礎 | 化学基礎 | 32 |
| 65 | 生物 | 物理 | 81 |
| 74 | 検定 | 検定 | 74 |
| 879 | 合計 | 合計 | 822 |
ということで…
チームからこんの勝利！！！
やる前は五分五分程度だろうと考えられていて、チームサブローは絶対勝つと断言していたのですが、結果はチームからこんの圧勝でした。
嬉しい限りです。なのでちょっと嫌らしく書きました。
それにしても全体的にレベルが高いですね。
受験生じゃないのに平均88%で、検定科目を除くと(共通テストの本来の科目のみにすると)QuizKnockの動画と同点でした。
個人的には政治・経済が悔しい限りなのですが、それにしてもみんな賢いなと思いました。
感想
参加者の何名かから感想をいただいたのでご紹介します。
(1つ目はジローの感想です)
来年は科目選択を丁寧にやらないといけないなと強く感じました。
また、周囲に優秀な人がたくさんいたことを実感できていい刺激になった
終わりに
ということで、非受験生たちが共通テストにチームで挑戦する企画をレポートしてきました。
とにかく楽しい企画になったなと感じています。
中々同じような境遇の人はいないと思いますが、大学生になった後にでもやってみると誰でも楽しめるんじゃないかと思います。
しかしチームで挑戦しましたがこれ以上の点数を1人で取っていく受験生は本当にすごいですね。
受験生の努力を改めて認識する機会にもなりました。
最初自分のチームの1人がこの企画のことを忘れて遅刻参加する、というハプニングもありましたが、それも含めていい思い出になったと思います。(自分もパソコンが死んでて集合時間には遅れました…)
良い感じに自分の感想も書けたので終わります。
優秀な人が周りに多くてシンプルに尊敬しました。
感想を見る感じ来年も実施するのか…？
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