ドイツの鉄道模型に室内灯をつけよう その2

こんにちは。フルートとハープの協奏曲は第1楽章が大好きなIBKです。

前回メルクリンの客車に自作の照明を取り付ける作業の始めの一部を書きました。今回はその続きです。

客車を分解します。今回はこちらのコンパートメント車に集電機構をつけようと思います。最近のメルクリンの客車はホロで車体が固定されていますから先にホロを取り外します。日本のNゲージの感覚で分解しようとすると車体が外れません。最悪の場合、車両を破壊してしまうので注意しましょう。

さらに座席部分を取り外します。中には重さを稼ぐウエイトと通電カプラー用の金属板があります。

次にこのような集電シューと呼ばれる集電装置を用意します。

このように2つのパーツがついています。それぞれ3線式のメルクリンの客車に適応したシューとなっています。

このように台車に取り付けます。これで線路と第3の線路から集電できるようになりました。

次に通電カプラ―を取り付けます。先ほどの金属のパーツを外し、このV字の部分に

通電カプラ―セットに入っているV字の金属パーツを取り付けます。

上から客車にもともとついていた金属パーツを取り付けます。その上から付属のコードを差し込みます。そして最後に通電カプラ―を取り付けます。これで通電カプラ―の取り付けが終わりました。

相変わらず半田付けが汚いですね…

その1で作ったLEDに今回作った通電カプラ―配線と集電シューと半田で接続します。このとき2種類の集電シューを同じブリッジダイオードの足に付けないようにしないようにしましょう。ショートしてしまいます。この場合、白の配線がシュー、黒はもう1つのシュー、赤は通電カプラ―への配線です。

線路に乗せて点灯するか確認しましょう。点灯することが確認できたらボディーを再度取り付けます。ボディーを取り付ける際、車内のコードはLEDの裏に貼り付け、その上から両面テープで車内の天井に貼り付けました。

いい感じですね。とりあえず1両取り付けが完了しました。ほかの車両もどんどん進めていきましょう。

ps. 後から考えれば2種類のシューをそれぞれ違う台車に取り付けなくてもよかったですね。そちらのほうが配線がシンプルになりそうですが、今回はこのやり方でやってしまったので今度から試してみます。

ではではー

IBK

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