奏奪-基本ルール-

テキスト修正のお知らせ

  • 《情熱と怒りの龍、レデス》《静寂と癒しの竜、ワステイ》の効果が一部欠落しております。以下のテキストを差し込んだ効果が正しいものとなります。「このカードが再帰領域以外から唱えられたのなら、これを墓場に置く」(通常通り手札からこのカードを唱えた時、このカードは場に出た後即座に墓場に置かれるのが正しい挙動となります。つまり、再帰領域から唱えたときと、効果によって唱えずに場に出た時のみ、場に残ることができます。)
  • 《移り変わる情景》のテキストが一部欠落しております。「夏秋:」の部分にある空白には、ドクロマークが入ります。「夏秋:あなたの再帰領域にあるドクロマークを持つカードは【回生】を持つ。」が正しいテキストとなります。

クイックガイド

  1. カードの束を15枚ずつ二つに分けます。これがデッキです。
  2. デッキをよく切ります。
  3. じゃんけん等で先攻を決めます。
  4. 両プレイヤーはカードを2枚引きます。これが手札となります。気に入らない場合は、引いた2枚を脇に置いた状態でさらに2枚引くことができます。この場合、新しく2枚が手札となります。
  5. 後攻プレイヤーは山札の一番上のカードを見て、そのままにするか、デッキの一番下に置くか選ぶことができます。これを「【予知】を1回する。」と言います。
  6. ゲームが始まります。
  7. 1ターンの流れです。
    1. カードを1枚引きます。
    2. 以下の行動を行うことができます。
      1. 手札か許可された場所からカードを唱える。
      2. 相手プレイヤーや相手の兵士か相手の建物に攻撃を行う。
      3. (additional)皇子の能力を使う。
    3. ターンの終了を宣言します。ターンが相手に渡ります。
  8. 下に書かれている勝敗条件を参照し、いずれかのプレイヤーが当てはまった時、ゲームが終了します。

勝敗

プレイヤーがゲームに敗北するのは、以下二つの条件のいずれかに当てはまる場合です。

・ライフが0点以下になる。
・山札のカードが全てなく、再起領域にもカードがないためにターン開始時にドローができない。

詳細ルール

  • リサイクルマークのカードは、使い終わったり破壊された時に、再帰領域に置かれます。再帰領域に置かれたカードは、デッキの残り枚数が0枚でターン開始を迎えた時に、よく切った上でデッキに補充されます。
  • ドクロマークのカードは、使い終わったり破壊された時に、墓場に置かれます。墓場に置かれたカードは、デッキの残り枚数が0枚でターン開始を迎えた時に、デッキに補充されません。
  • 緑色のカードは兵士カードです。攻撃力と体力を持ち、唱えると場に出ます。攻撃を行うことができます。攻撃は任意の対象に自分のターン中好きなタイミングで行うことができます。兵士に攻撃した場合、お互いの攻撃力に等しいダメージを受けます。ダメージはターンを跨いで蓄積されます。
  • 紫色のカードは行動カードです。書かれている効果を解決したら、指定された領域に置かれる使い切りのカードです。
  • 橙色のカードは建物カードです。耐久値を持ち、唱えると場に出ます。テキストが縦長のカードは、場に出た時と各ターンの開始時に上から一つずつ効果を処理します。例えば、《移り変わる情景》なら、場に出た時に「春:」の効果を処理し、次のターンとその次のターンの開始時には「夏秋:」の効果が適用されます。最後に「冬:」の効果を処理して、カードは墓場に置かれます。《デモワンの遺志》の場合、「急:」の効果を解決した際に、耐久値を得るため、墓場に置かれず場に残ったままになります。
  • 水色のカードは共鳴カードです。自分のターン中に裏に伏せて使います。一度伏せたら、使うまでそのままにしておきます。直後の相手のターンを除く、その他全てのタイミングで、伏せられたレゾナンスカードを表にすることで効果を発揮します。
  • 黄色のカードは忠誠者カードです。基本は兵士カードと同じですが、自身の体力上限を変動させることで、特殊な効果を発揮します。ただし、受けているダメージは蓄積されるので、それを超える形で能力を使うことはできません。例えば体力4の忠誠者が1ダメージ受けていたとします。この時このカードは(-4)の効果を使うことができません。
貫通錯誤
カードゲームとボードゲーム(ゴールデンエッグラー,mtg,シャドバ,Blade Rondo,自作など)を嗜んでいます。カードゲーム、音楽、動画についてなどと、根強いファンを誇りたいショートエッセーの現代錯誤という連載を書いていきます。
noteでも(ほぼ同じ内容を)公開しています。⇒https://note.com/sakugo_suzuko

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